今年最後のHiTOS主催のイベントとなるチーム対抗戦、いつものシリーズ戦と違い和気あいあいとした雰囲気で開催され笑顔での最終イベントとなった。

参加チームは木村商店、ごんた坂2丁目商店会（老年部、壮年部、青年部）とぼったくり商会の５つ。さらに急用等で参加出来なくなった選手の代わりに助っ人としてHiTOSスタッフの石山、松田御大、栗原が参戦。

セクションは参加選手の手作り、参加車両の車幅、ホイールベースを考慮して皆が楽しめる4つのセクションが約５０分ほどで完成。

時折思い出した様にぱらぱらと雨が降る中で人も車も足を取られる場面は見られたが、思い通りの走りが出来てガッツポーズを取る選手、失敗して悔しがる選手そしてギャラリーの応援のかけ声やヤジが飛び交い参加選手とギャラリーが本当に楽しんでいる様子が窺えた。

優勝チームは減点数４２のぼったくり商会（佐藤、加藤、栗原）でシリーズ戦では前日にコース作りを担当する面々だが手前味噌ながら個人総合3位の佐藤選手を筆頭に全員がトップ６に入る非常にバランスの取れたチームだった。

　

　

第2位はごんた坂2丁目商店会（青年の部）で若い小林、足羽選手に混じってHiTOSの長老松田選手が助っ人に入った凸凹チームで総減点５５だった。小林選手は個人総合でも２位に入ってチームの牽引役となった。

　

　

第3位は木村商店（松野、山崎、田川）で2位とは2点差の総減点５７だった優勝候補筆頭と思われたが総合1位の山崎選手を中心に追い上げたが田川、松野選手とも最後まで波に乗れず一歩届かず。

　

　

4位はごんた坂2丁目商店会（壮年の部）が総減点６２で滑り込み。久しぶりに勇姿を見せてくれた渡辺選手と総合4位のガッツ高松選手に混じってエンジンブローを修理してシェイクダウンの石山選手のトリオは随所にベテランの味を披露し湧かせてくれた。

　

　

５位はごんた坂2丁目商店会（老年の部）で前日飲み過ぎてダウン寸前の馬庭選手となぜかいじられ役のルーキー真木選手が苦労する中でベテラン藤原選手が奮闘したが総減点８２で最下位となった。

　

　

筆者自身久しぶりに皆と一緒に終日走ることが出来て充実した1日を過ごすことができて大満足、来年も笑顔で再会したいものだ。