HiTOS2013年チャレンジ&エキスパートカップ第3戦

 
 

7月21日は前回の雨中のレースから一転して梅雨明け後の連日の猛暑の中スポーツランドタマダで開催、参加台数はチャレンジカップが12台、エキスパートカップ2台の全14台で行われました。

遠くは愛媛から来てくれた中山、真鍋、岩本選手、久しぶりに参戦の岸、藤井選手の走りが楽しみです。


それにしても暑かったですね、セクションアタックの合間になるべく長いインターバルを取って水分補給をしてもらいました、熱中症で倒れる人はいませんでしたが集中力を維持するのが大変だったと思います。


この日のセクション設定は見た目は難しく無いのに、いざ走ってみるとヤラレタと思う難所がいくつか隠されており「クッソー」と叫ぶ選手の絶叫が響いていました。

最初の第2セクションでは道なりのターンにある、雨で出来た溝がテープにおいでおいでと誘う。

2番目に走った第1セクションでは坂を上って前が見えない箇所に鎮座している岩が邪魔でラインが乱れる。

3セクはサービスセクション?。

4セクと5セクは逆走で同じ中盤の乾いたキャンバーターンで土煙をあげるタイヤが空しく空転しラインに載らない。


チャレンジカップ総合1位は佐藤選手、第2戦で入賞を逃した反省からか要所を抑えた慎重な走りで減点1のみで走りきった。オープンデフクラスの車両で総合1位は大したもんです。2位の末次(宏樹)選手はSSタイム差で佐藤選手に及ばなかったものの、オープンデフクラスの1、2フィニッシュを演出してくれました。3位は愛媛から来てくれた岩本選手が初めてトライアル競技会に参加していきなり表彰台の末席をゲット、走りはベテランの様に落ち着いておりオフロード経験の豊富さが窺えましたね。

4位の松野選手までが10点未満の減点に抑えて全セクションをクリア、5位は末次(健一)選手、6位は石川、中山、真鍋選手がSSタイム無しの同減点で表彰式はいっぱい。



S氏の走行会卒業生の景山、永崎、重田選手も順位こそ上位には届かなかった物のそれぞれ楽しく走っていた様だ、また5年振りに参戦した藤井選手もかつての腕前を所々で垣間見せてくれました。


オープンデフクラスは総合でも入賞している佐藤、末次(宏樹)、石川の3選手がお立ち台、この3人は常連だがレベルの高い走りで楽しませてくれる



Pクラスは岸選手と石山選手の一騎打ち、最初のセクションで最大減点を喫した石山選手が諦めずに減点11で走り追いすがったが、岸選手はマイペースで自分の信じたラインを正確に走りきりトータル減点4で逃げ切った。



まとめ

体力に自信のある自分も流石にこの日は暑さでぐったり、帰宅後のビールの旨さは格別でしたが皆さんはどうでしたか?

次は9月1日がいよいよ最終戦です、チャレンジカップシリーズはポイント18で現在トップの依光(第3戦欠場)を末次(宏樹)選手が2点差で猛追、佐藤選手も3点差なのでチャンスは残っている

エキスパートカップは皆勤賞の石山選手が12点でトップだが第1戦優勝の福田選手が参戦すれば台数次第で安泰とは言えない状況だ。

恐らく残暑が厳しい中でのレースになると思われるが今から楽しみである。

 

暑さでヘトヘト