HiTOS2014年チャレンジ&エキスパートカップシリーズ第1戦

 

1戦のリポートを遅くなりましたがお届けします。

開幕戦は19台のエントリーが有り楽しかったですね、中国地方のみならず関西、四国からも多数の参加者が遊びに来てくれた事に本当に感謝です。

19台の内訳はチャレンジカップに2ドア10台、4ドア2台、オープンデフ7台で、Pクラスは0台(今後に期待しましょう)

 


セクション数はいつも通り5つを用意、開幕戦にしては難しいねとのお小言をもらいましたが走ってみていかがだったでしょうか?

台数が多かったので久々の2セクション(1と3)を同時にオープン、第1セクションは林間セクションで出口前のV時溝がポイントでクリーン通過は6台でした、石川選手がまさかの開幕初転倒でボディにえくぼが。。。

第3セクションは本部前の丘をアップダウンするやや長めのコース設定、折り返し地点のこなし方で差がついてたかな9台がクリーン通過の中でも植田選手のランクル100の走りには多くの拍手がありました。


続いて第4、5セクションを同時オープン、第5セクションはモーグルを周回するゲートの通過順に一番悩んだかも、結果的にはクリーン10台で通過率も最も高かったですね。


第4セクションは180度ターンポール2本、360度ターンポール1本があり全て一発でターンを決めるのは難しく最大減点も最も多かった、ここでは陶山選手が唯1人クリーン通過したのは見事、去年チャンピオンの依光選手の転倒、植田選手がシャフト破損、好調だった山崎選手のミスコースと波乱が多い最難関のセクションでした。


最後の第2セクションは第1セクションの逆走コース、スタート前の手直しで林間セクションの奥に登りのゲートを追加して優勝争いにアクセントを加えてみました、しかしタフな上位陣に波乱は無くレースは終了。


総合第1位は陶山選手、総減点2で4クリーンの2位の西村選手と並んだがSSタイム差22秒.3が決め手でした。3位はモヒカン頭のダークホース松下選手が第4セクションの減点4のみで完走。4位の永田選手は車に無理をさせないベテランらしい走りを魅せてくれました。5位の岩本選手までが全クリア、6位は惜しい山崎選手。



オープンデフクラス1位は永田選手で噂の腕前を披露、独自のラインの読みと冷静さが印象的、2位はミスコースさえ無ければ総合優勝も狙えた山崎選手、3位の佐藤選手はプレッシャーでいつもの冴えが無かったかな?



4ドアクラスはランクルのクロカン性能を引き出し過ぎた植田選手の走りが光ってましたね、小林選手は1年振りの参戦で感覚が戻ってないよう。



今年は他地域の大会レギュレーションに合致した車両であれば基本的には安全面さえしっかりしていれば参加していただける様に規定を変更したのが利いたのかは定かでは有りませんが、第1戦としては近年に無い台数でした。第2戦も楽しいイベントになればと願っています。

シャンパンならぬ炭酸ファイトは結構絵になってました。

 

2013年シーズン開幕