HiTOS2016

チャレンジ&エキスパートカップ第3戦(7月17日)

 

暑い中、お疲れさまでした。


チャレンジ総合優勝の永野選手



エキスパートPクラス優勝の石山選手



オープンデフクラス制覇の石川選手



4ドアクラストップの小林選手


盆休みも終わり、まだまだ残暑が厳しい気候です。

お待たせしました第3戦のリポートをお届けします。

夜半の雨で路面状態は乾きすぎずベストグリップが得られそうな状態ですね。

エントリー台数はチャレンジカップが18台(2ドア:11台、4ドア:3台、オープンデフ:4台)、エキスパートカップPクラス2台でした。

4ドアクラスの伊賀選手(大阪)、岡田選手(兵庫)はスポーツランドタマダに来るのは久しぶりとのことで、楽しんで帰っていただけたかな?


第1セクションは水溜まりモーグル、林間セクション、出口の丸太で構成。

第5セクションはこの逆走。

第2セクションは中央の丘を利用した高低差のあるゲートセクション。

第3セクションが本部前をスタートして奥の高台をUターンして戻ってくるSS。

第4セクションは奥のモーグル地帯をぐるぐる周回しなければ全ゲートをクリア出来ない 、頭の体操が必要な設定。


総合結果




序盤からシリーズで上位争いをしそうな有力選手が次々に減点10をもらい優勝争いから脱落する中で、実力者の永野選手がクリーン2つ、減点1が3つと一人着実に走りきり総減点3で久しぶりに優勝。

2位の山中選手はクリーン3つ、S2の減点3とS4の2点と大崩れする事無く第2戦の22位から大躍進。

石川選手は1年振り?の参戦ながら腕は鈍っておらず全セクションクリアし総減点9で、オープンデフ勢トップの総合3位。

下村選手は同じ総減点9ながらクリーン数の差で4位、5位はS2での10点のみだった松下選手、6位は総減点11の佐藤選手でした。


オープンデフクラス



石川選手が粘る佐藤選手を振り切ってオープンデフクラス1位、紅一点の景山選手が体調不良を抱えながら総減点14で抑え3位、またしても佐藤選手を越える事が出来なかった中村選手は次選での雪辱を誓っていましたね。


4ドアクラス


最終5Sを迎えるまで総減点4と好調だった小林選手は産業タイヤに捕まり10点、表彰台でタマダには魔物が棲んでいると証言、2位の伊賀選手は総減点19ながら巨体のランクルを悠々と操る姿はカッコ良かった、3位の岡田選手も負けじとS5でクリーンを見せてくれた。


Pクラス



石山、岸の両ベテラン選手による一騎打ち、序盤のS2で岸選手が減点1の他は、S1、3、5をクリーン、S4の減点10と双方譲らず。

石山選手が1点差で岸選手を破る結果となった。


まとめ

序盤での有力選手脱落は実況しながら、誰が優勝するのか読めない面白い戦いだった、 早くも9月4日はシリーズ最終戦、チャレンジカップはランキングトップのベテラン依光選手が新鋭の田口選手を抑える事が出来るか見物である。