HiTOS2017チャレンジ&エキスパートカップ第1戦

 

シーズン開幕はピンクがきた。



3月19日にスポーチランドタマダで2017年度のチャレンジカップ&エキスパートカップがいよいよ開幕、チャレンジカップのエントリーは14台(2ドア5台、オープンデフ8台、4ドア1台)、エキスパートカップは残念ながらエントリー無し。

気温は心配された程に寒くは無くトライアル日和、路面状況は皆さんの願い通りトラクションがしっかり有りそうでグッド!!。


今回は恥ずかしながらスタッフの栗原も息子が購入したジムニーのシェイクダウンでオープンデフクラスに参加、会場の実況を行いながら自分もセクションを体験し臨場感を伝えられれば良いな。

セクションは5つで設定はシーズン初戦ということもあり、程良くテクニカルで肩馴らしするに丁度良い難易度かな、スタッフの心意気が伝わる設定です。

タイトなターン、モーグル、高低差のあるSSと盛りだくさんです。



総合結果

総合第1位は愛媛から参加の増田選手が総減点3のクリーン3つで堂々の優勝、おなじみのピンクが目立つカラーリングだが、ドライビングスタイルは豪快ながらラインは外さない確実さを併せ持つ笑顔が素敵なおじさんです。

第2位は栗原選手、腕は錆びていなかったのか?まぐれなのか、いや車が良かったんだと思うが総減点3点で走り切りました。

第3位はニューマシンで気合いの入っていた中村選手、総減点6点クリア5つと全体を巧くまとめあげて初戦を表彰台でフィニッシュ、念願の佐藤選手を従えることが出来て表彰台では喜びを語ってくれました。

第4位は最終の第1セクションでまさかの減点7を貰い、暫定トップの座から滑り落ちてしまった佐藤選手、初戦は年長者に譲ってくれたんだそうです。

第5位は4ドアクラスからの刺客、小林選手が総減点9点でした。

慎重に走っていたわりにはちゃんと結果を残すあたりやはり侮れません。

第6位は岸選手が希少車のJA51を操り同じく総減点9点のSSタイム差で末席へ滑り込みました。



オープンデフクラス結果

1位栗原選手、2位中村選手、3位佐藤選手までは総合でも入賞で、新人の河村選手は姉の景山選手のナビを受けながら総減点10点で5セクションクリアの見事な結果。

6位は久々にタマダに来てくれた井上選手、独自のラインの読みは面白いですねベテランの味が活きています。



4ドアクラスは小林選手がひとりぼっち、次戦のライバル求む。



まとめ

やはりトライアルは楽しい、参加すると現役時代を思い出す事が出来ました。